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〈染めた後が肝心！〉ヘアカラー後のケアって？？

〈染めた後が肝心！〉ヘアカラー後のケアって？？

さいたま市浦和区の理容室、ハンサムクラシック浦和西口店です。

せっかく染めたヘアカラーを、長持ちさせたいのが本音のかたが多いと思います。しかし、ケアの仕方ひとつ変えただけで、色持ちが悪くなったり、髪の触り心地が変わったりしてしまうことがあります。

今日は、次のヘアカラーまで綺麗な髪で過ごすためのお手伝いになればと思い、いくつかコツをまとめました。

まず先に、ヘアカラーのメカニズムを少しご説明します。

一般的なヘアカラーはヘアダイや永久染毛剤などと明記されているもののことを言います。医薬部外品のため、ドラッグストアなどでも販売されています。

一度染まると1・2ヶ月は色もちします。染毛力に優れていますが体質や皮膚の状態によってはかぶれの原因になりかねない一面もあります。

カラーリング剤の中に含まれるアルカリ性の物質が髪表面のキューティクルの膨潤を促進させて、染料や過酸化水素が髪の内部に浸透していきやすい状態を作ります。

そして毛髪内部で染料が酸化→結合して発色することと、過酸化水素で髪のメラニン色素を脱色することが行われています。そのために髪の色を明るくすることも、暗くすることもできるのです。この化学反応が頭皮のすぐそばで行われているため、ニオイがキツくて気分が悪くなったり、薬品で皮膚がかぶれてしまう方もいます。

①カラーした日のシャンプーってしていいの？

サロンでカラーをした当日の夜、いつものルーティーンでシャンプーをしてしまう方も多いと思います。カラー直後の髪はまだきちんとカラーが定着完了しているとは言えないくらい、不安定な状態です。髪のダメージ具合にもよりますが、『可能であればカラー後のシャンプーは48時間ほど開けて欲しい』という情報もあるくらいです。ただ、丸２日間もシャンプー出来ないというのは難しいと思いますので

・仕上げの時にスタイリング剤を少なめにする、またはつけない

・次の日のスタイリングもつけすぎないようにする、またはつけない

②どんなシャンプーを使うことが効果的？

カラーリング後の数日間は髪を濡らすと流れていくお湯が少し色がつくようなこともあります。それは、髪表面に残っているカラー剤が落ちていることもありますが、洗浄能力が強いシャンプーを使っている影響もあるかもしれません。おすすめのシャンプーは弱酸性のカラーケア用のシャンプーです。サロン専売品に限らず、ドラッグストアなどで販売されているものの中にもカラーケア用のシャンプーもあります。色々探してみてください。

③トリートメントって必要なの？

カラーリングをすると、髪にダメージは絶対あるというとこは多くの方が知っていると思います。一方で、髪が濡れている状態が実はダメージを受けやすい状況であるということを知ってる人はそう多くはないのではないでしょうか。カラーで受けたダメージを補修する上でもぜひヘアトリートメントは必要であると、私は考えます。ですが、濡れている状態が長い時間続けば続くほどキューティクルが開き、色落ちがしやすい状況に！！

なるべく短時間でシャンプーとトリートメントを終わらせて、しっかり乾かすことをオススメします。

④ドライヤーって必要なの？

短い髪の方であれば、むしろ使う必要なんてない。と断言してしまう人もいるかもしれませんが、髪が頭皮から少しでも生えている（伸びてきている）のであれば使っていただいた方がいいと、私は思っています。③でも話したように髪が濡れている状態は色落ちがしやすい状況。それをいち早く解消することが可能なのがドライヤーを使うことだからです。

ですが、水が滴るほどのびしょ濡れ状態からドライヤーを使うことは効率的ではありません、必要以上に髪が熱くなりすぎて、これもまたダメージの元になってしまいます。

ドライヤーの時間をなるべく短くするためにもタオルで水分をしっかり拭いてから乾かしましょう。髪の毛同士が擦れるようにゴシゴシするのではなく、頭皮を拭くように、長い髪の方は乾いたタオルでポンポンと髪を挟むように水分を取ると余計なダメージを与えずにすみます。

程よく水分が取れたら長い方は軽くコームやブラシで絡まりをほぐしてからドライヤーをすると、頭皮にしっかりドライヤーの風があたり根元の乾かし不足も解消できます。

以上のポイントを意識してご自宅でのお手入れもしていただけると、

すぐ色落ちしてしまった、カラーした後に枕にカラー剤が付いてしまった、というトラブルの予防ができます。

少しでも長く髪色をキープするためにも、正しいヘアケアをご自宅でもやっていきましょう！！